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CHICAGO

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見に行きました!!

友人と予定が合わなかったため、初一人舞台観賞でした。


皆さんもご存知、ブロードウェイミュージカルの日本語版。


米倉涼子さん、宝塚の和央ようかさん、河村隆一さんらが主演。



もう、言葉で表せないほど衝撃的でした!

犯罪者の女性達が話のメインなのですが、女性の強さ、ずるさ、美しさ、たくましさなどが、色気となってヒシヒシ空気から伝わる。
かといって、いやらしい空気は全くなく、むしろ男性より女性が引き付けられてしまう。


いわゆるアメリカの下品な女達が主役なのですが、最後の方で、「今や世界中、下品なやつばっかになってしまった。品がない。」 というような歌が出てきました。


文字や言葉では私の力では表現できませんが、このミュージカルで、全く現実味のない犯罪下品女の話を、日本人女性達が身を震わせていたのは、その歌に何かヒントがあったのでは…と思いました。



もう一つ思ったことは、当たり前なのですが、本当の芸能人は、芸の能力をもち、仕事にしている人達のことだと再認識したこと。

最初に飛び込んだのは、出演者達の身体!
あれは、職人のガチガチの手と同じですね。
モデルが見られるために痩せたりするのとは違う、作ったというよりも、造ったという感じ。


かつて米倉さんはモデルだったわけですが、ただ見た目がいいだけで終わっているモデルとはわけが違う。

宝塚の大スターと引け目おとらず堂々と歌って踊っている。


彼女は、いわゆるデキル女であり、それ以前にヤル女だということを痛感しました。

彼女が今、男女共に人気がある理由がわかった気がします。

美的で斎藤薫様がちょうど米倉さんのことを書いていますが、「女性のフェロモンはわずかな男性ホルモンが感じさせる」というテーマでした。

米倉さんのそんな部分に、歌舞伎会、スポーツ会、政治家といった「戦う男」達が惹かれるらしいのです。


「は?意味わかりそうでわからない!」と思っていましたが、今日はっきりわかりました。


こないだ山崎さんから脳の話があったように、色んなところから色んなものを感じて、美しくカッコイイ女性を目指しましょう!
by forcequipe | 2008-10-09 23:10